【0615】ティーチングラボin川崎

zbさん主催のティーチングラボにスタッフとして参加させていただきました。

TSUTAYA川崎店さんで行われましたが、あいにくのお天気にもかかわらず、たくさんの方に来ていただき、大変感謝しています。

ティーチングを3件、デッキ相談を2件、プレイング相談を1件担当しての感想や思ったことを言葉にして残したいと思います。


・ティーチング

ティーチングは初めてでしたが、普段の仕事がもはやティーチングみたいなものなので、その辺りは仕事モードにスイッチを入れたら割とすんなりと入れたかなと思います。
対戦準備から自分の番に出来ること、カードの種類を説明さえしてしまえば、あとは意外とさくさくとゲームが進められていたと思います。

個人的に気をつけたことは
・言葉遣い
・少し遅めのプレイング
・ゆっくりではっきりした話し方
・テキストを相手に見せながらプレイする
・手札を公開し、何をしようとしているかを明確にする
です。

GXスタートデッキはポケモンが拡張パックから選ばれているだけあってそこそこに強いです。一方でトレーナーズに難があり、うまく繋がらずにそのまま番を返すこともしばしばありました。ハイパーボールやマーマネは捨てるカードが難しく、進化はできたがエネルギーがなかったり、エネルギーはついているのに進化までいけなかったりという場面が頻発します。

一方でファミリーポケカはトレーナーズが非常に優秀で、ほとんど毎番サポートを使うことができます。これは本当に大きくて、毎回サポートの使えるファミリーポケカと時々止まるGXスタートデッキでは盤面の出来上がり具合が全く違います。サポートを使ってカードを引き、有利な状況を作っていくという１つの例が作りやすかったのがよかったです。
ポケモンは効果のないポケモン、いわゆるバニラが多いです。その分HPが高めに設定されているので、GXスタートデッキのポケモンではなかなか一撃で倒すことができないのもよいところだと思いました。また、複数枚エネルギーが必要なポケモンが主力に据えられているので、毎番エネルギーをつける大切さを感じることができるところも優秀でした。


・デッキ相談

こちらは相手の持っているデッキをいじるので、気を遣いました。

個人的に気をつけたことは
・相手のニーズを把握すること
・否定から入らないこと
・自分で考えてもらうこと
ですね。

限られた時間の中で、これらをすることは難しく、本来たどり着きたいゴールと比べると6割くらいしかできませんでした。
でも、エネルギーの色を少なくして回しやすくしたり、エネルギーをたくさんつけることの強さを伝えたりすることはできたと思います。
ハイパーボールやミステリートレジャーといったカードをトラッシュするカードは、初心者の方はどうしても敬遠しがちなので、トラッシュすることはいいことにもなるということに気づかせることができたのも今回の収穫だと思います。

・プレイング相談

こちらは自分のデッキを使ってよかったので、全力でウルネクをぶん回しました笑
スタジアムはお互いが使えるということ、倒すポケモンの順番、ボールを増やしてポケモンを好きな時に出せるようにすることを伝えました。
別に自分がうまいとは思ってないですけど、それなりにデッキは回せると思うので、その辺りは伝えられたかなあと思います。


自分が考えていることを言語化して伝えることが誰かのためになるって考えると、ティーチングラボというイベントはとても価値のあるものだなあと感じました。
参加される方にもスタッフとしてこれから行かれる方にもおすすめですので、お近くで開かれていれば是非お立ち寄りください！